犬を散歩させているおじいちゃんがいた
何を書いても構いませんので@生活板 14
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1447769894
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87 :名無しさん@おーぷん :2015/11/19(木)09:22:31 ID:Uqp
昔、まだ子が幼稚園の頃、自転車の後ろ前に子供を乗せて通園していた。
その時に毎日すれ違うおじいちゃんがいて、シルバーカーを押して犬を連れていた。
犬は白いポメラニアン。
お爺ちゃんの牛歩に合わせて、てく、てく、と歩いていた。
帰り道、お爺ちゃんに追いつくんだけど、お爺ちゃんはコンビニに必ず寄る。
犬を連れたまま店に入って、店の人もお爺ちゃんが来ると、いつもの品を用意してくれる。
確か、牛乳とアンパンとプリンだったと思う。たぶんお爺ちゃんの朝ごはんか昼ごはん。
当時私は犬もお年寄りなんだと思っていたんだけど、ある日の日中、信号待ちしている時
一緒になった高校生くらいの男子が連れているのがお爺ちゃんの犬だと気付いた。
犬、高校生男子のかなりの速足と会わせてスタスタ歩いてたよ・・・
気にしてみていると、その犬、日中よく見かける。
たぶん他の家族が午後は散歩させるみたい。
息子さんやお嫁さん(たぶん)、お孫さんといろんな年齢の人と歩いているわけだけど
どの人ともちゃんと歩調を合わせていて、ランニングに付き合っている時すらあった。
しばらくしてお爺ちゃんに会わなくなって、残念な事になっちゃったのかなぁと
思っていたんだけど、忘れた頃にまた遭遇するようになった。
お爺ちゃんの歩みは牛歩より遅いカタツムリ並になってたけど、
犬は時々立ち止まりながら、ちゃんとお爺ちゃんに合わせてた。
しばらくすると、お爺ちゃんの歩みは牛歩に戻った。
そのうちにうちも幼稚園を卒園したので遭遇しなくなって忘れていたんだけど
昨日の雨で自転車を駅に置いてきてしまった息子を送っていく時に
犬の散歩をしているお爺さん(全然違う人)を見かけて、息子が
「そういえば幼稚園の頃、犬連れて散歩しているじいちゃんいたよね。」と
言われて思い出した。
驚くほど子供時代の思い出とか全くない息子が覚えていた事に驚いた。
子供が成人して寂しいのもあって犬か猫を飼いたいとは思うけど
でもあのヨロヨロ歩きを思い出すと、50を過ぎた今から動物を飼う勇気はない。
その時に毎日すれ違うおじいちゃんがいて、シルバーカーを押して犬を連れていた。
犬は白いポメラニアン。
お爺ちゃんの牛歩に合わせて、てく、てく、と歩いていた。
帰り道、お爺ちゃんに追いつくんだけど、お爺ちゃんはコンビニに必ず寄る。
犬を連れたまま店に入って、店の人もお爺ちゃんが来ると、いつもの品を用意してくれる。
確か、牛乳とアンパンとプリンだったと思う。たぶんお爺ちゃんの朝ごはんか昼ごはん。
当時私は犬もお年寄りなんだと思っていたんだけど、ある日の日中、信号待ちしている時
一緒になった高校生くらいの男子が連れているのがお爺ちゃんの犬だと気付いた。
犬、高校生男子のかなりの速足と会わせてスタスタ歩いてたよ・・・
気にしてみていると、その犬、日中よく見かける。
たぶん他の家族が午後は散歩させるみたい。
息子さんやお嫁さん(たぶん)、お孫さんといろんな年齢の人と歩いているわけだけど
どの人ともちゃんと歩調を合わせていて、ランニングに付き合っている時すらあった。
しばらくしてお爺ちゃんに会わなくなって、残念な事になっちゃったのかなぁと
思っていたんだけど、忘れた頃にまた遭遇するようになった。
お爺ちゃんの歩みは牛歩より遅いカタツムリ並になってたけど、
犬は時々立ち止まりながら、ちゃんとお爺ちゃんに合わせてた。
しばらくすると、お爺ちゃんの歩みは牛歩に戻った。
そのうちにうちも幼稚園を卒園したので遭遇しなくなって忘れていたんだけど
昨日の雨で自転車を駅に置いてきてしまった息子を送っていく時に
犬の散歩をしているお爺さん(全然違う人)を見かけて、息子が
「そういえば幼稚園の頃、犬連れて散歩しているじいちゃんいたよね。」と
言われて思い出した。
驚くほど子供時代の思い出とか全くない息子が覚えていた事に驚いた。
子供が成人して寂しいのもあって犬か猫を飼いたいとは思うけど
でもあのヨロヨロ歩きを思い出すと、50を過ぎた今から動物を飼う勇気はない。
92 :名無しさん@おーぷん :2015/11/19(木)10:07:14 ID:hpT
>>87を見て思い出した。(って書いたら叩かれそうだな。)
読む人が読んだら特定されそうな話。
実家の近所に>>87と同じように犬を散歩させているおじいちゃんがいた。
こちらは杖ついて、やはり牛歩。そしてリードをしていなかった。
薄汚れた白い大きな長毛種の雑種。初めて見る人はびっくりすると思う。
犬はおじいちゃんを先導するかのように、少し前を歩く。
時々立ち止まり、振り返り振り返りおじいちゃんを待つ。
おじいちゃんは商店街をそうやって散歩しながら、買い物をする。
店に立ち止まると、犬は少し先で待っている。
誰も何も言わなかった。大きな犬をリードなしで歩かせていることに。
そして誰もその犬を恐れなかった。
もちろん以前には何か言った人もいたかとは思うけど、そばにいた人達が「あの犬は大丈夫。」と口添えしていた。
人懐こい訳ではない。単におじいちゃん以外に関心がないのだろう。
いつしかそのおじいちゃんが亡くなったと噂で聞いた。
真っ先にあの犬はどうなるのだろう?と思った。
しばらくして、別のおじいちゃんが犬を散歩させていた。おじいちゃんの弟とのこと。
リードを付けて自転車での散歩に変わっていた。
繋がれている彼が不思議だったよ。普通は反対なのにね。
読む人が読んだら特定されそうな話。
実家の近所に>>87と同じように犬を散歩させているおじいちゃんがいた。
こちらは杖ついて、やはり牛歩。そしてリードをしていなかった。
薄汚れた白い大きな長毛種の雑種。初めて見る人はびっくりすると思う。
犬はおじいちゃんを先導するかのように、少し前を歩く。
時々立ち止まり、振り返り振り返りおじいちゃんを待つ。
おじいちゃんは商店街をそうやって散歩しながら、買い物をする。
店に立ち止まると、犬は少し先で待っている。
誰も何も言わなかった。大きな犬をリードなしで歩かせていることに。
そして誰もその犬を恐れなかった。
もちろん以前には何か言った人もいたかとは思うけど、そばにいた人達が「あの犬は大丈夫。」と口添えしていた。
人懐こい訳ではない。単におじいちゃん以外に関心がないのだろう。
いつしかそのおじいちゃんが亡くなったと噂で聞いた。
真っ先にあの犬はどうなるのだろう?と思った。
しばらくして、別のおじいちゃんが犬を散歩させていた。おじいちゃんの弟とのこと。
リードを付けて自転車での散歩に変わっていた。
繋がれている彼が不思議だったよ。普通は反対なのにね。
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