もし母親に顔が似ていたら、私はもっと母から愛情を受けることができたのだろうか
何を書いても構いませんので@生活板 2
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1415927686/
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987 :名無しさん@おーぷん :2015/02/11(水)16:41:02 ID:KZX
まだ付き合う前、夫に初めて食事に誘われたとき、どうして誘ってくれたのかと尋ねたら、
前に皆で鍋を食べていたとき私さんの食べっぷりが良かったからと笑って言われた。
他の席の子は皆可愛い子ばかりで、皆楽しそうに喋っていたし、何もすることもないしで、
内心ふてくされて食べてただけだったんけど奇特な人もいるもんだなと思った。
物心がついたころ、私の母親は別れた夫の悪口ばかり言っていた。
私の父親でもある男性に私は一度も会ったことがない。
母が、顔を合わせるたびに「その顔やめて」「あんたの横顔、本当にあの人にそっくり」
「私とあんたは違うから」と言い出したのが私が9歳のころ。
怒るんじゃなくて、呆れたように何度も言われた。
学校で友達の母親に「お母さんは、美人なのにね」と言われたこともあった。
そのたびに、子供ながら母に似ていないのだと思い知らされた。
今思うと、母は私の顔見るたびに父を思い出して不愉快だったのかもしれない。
親戚の人に父の写真を見せてもらったことがあって、たしかに目立ち鼻や肌の赤黒さが
私にそっくりだったのは覚えてる。
映画館やデパートで、似たような母娘が仲睦まじく歩いているのが、うらやましかった。
私にはそんな思い出がない。
思春期になってからは、ばっちり二重の万人受けする顔立ちをしている女の子たちが
羨ましくて仕方なかった。鏡と向かい合っても、瞼を引っ張ったところで、
彼女たちや母のような顔立ちにはなれなかった。
自分の顔が嫌いで仕方なかった。
あるときから私は、アルバイトの給料が入るたびに整形の手術費用のことばかり
考えはじめるようになっていた。
だけど、結局受けることはなかった。これからもない。
母が新たに親しくなった男性と合わなかった私は、次第に実家に寄り付かなくなった。
向こうから連絡がくることはなかった。
結婚前の挨拶がしたいと夫に言われて、数年振りに実家に向かったときも
「私は結婚が幸せとは思ってはいないから」と私に言うだけだった。
もし、母親に顔が似ていたら私はもっと母から愛情を受けることができたのだろうか。
それは関係ないのだろうか、帰り道にそんなことをぼんやり考えていてふと確信した。
私はやっぱり母に愛されたかったのだなと。もちろん育ててくれたことには感謝してる。
でも、かわいくて自慢の娘にはなれなかった。そんな自分が嫌いだった。
それでも一度でいいから、笑顔を向けられたかった。
来月には、息子を連れて母の墓参りに行く。
まだ息子がうまれてまもないころは夫にそっくりだと思っていたのに、
今の私には母にそっくりに見える。
私にはこんなことをいう資格はないと思うけど、孫の顔を母に一番に見せたかった。
前に皆で鍋を食べていたとき私さんの食べっぷりが良かったからと笑って言われた。
他の席の子は皆可愛い子ばかりで、皆楽しそうに喋っていたし、何もすることもないしで、
内心ふてくされて食べてただけだったんけど奇特な人もいるもんだなと思った。
物心がついたころ、私の母親は別れた夫の悪口ばかり言っていた。
私の父親でもある男性に私は一度も会ったことがない。
母が、顔を合わせるたびに「その顔やめて」「あんたの横顔、本当にあの人にそっくり」
「私とあんたは違うから」と言い出したのが私が9歳のころ。
怒るんじゃなくて、呆れたように何度も言われた。
学校で友達の母親に「お母さんは、美人なのにね」と言われたこともあった。
そのたびに、子供ながら母に似ていないのだと思い知らされた。
今思うと、母は私の顔見るたびに父を思い出して不愉快だったのかもしれない。
親戚の人に父の写真を見せてもらったことがあって、たしかに目立ち鼻や肌の赤黒さが
私にそっくりだったのは覚えてる。
映画館やデパートで、似たような母娘が仲睦まじく歩いているのが、うらやましかった。
私にはそんな思い出がない。
思春期になってからは、ばっちり二重の万人受けする顔立ちをしている女の子たちが
羨ましくて仕方なかった。鏡と向かい合っても、瞼を引っ張ったところで、
彼女たちや母のような顔立ちにはなれなかった。
自分の顔が嫌いで仕方なかった。
あるときから私は、アルバイトの給料が入るたびに整形の手術費用のことばかり
考えはじめるようになっていた。
だけど、結局受けることはなかった。これからもない。
母が新たに親しくなった男性と合わなかった私は、次第に実家に寄り付かなくなった。
向こうから連絡がくることはなかった。
結婚前の挨拶がしたいと夫に言われて、数年振りに実家に向かったときも
「私は結婚が幸せとは思ってはいないから」と私に言うだけだった。
もし、母親に顔が似ていたら私はもっと母から愛情を受けることができたのだろうか。
それは関係ないのだろうか、帰り道にそんなことをぼんやり考えていてふと確信した。
私はやっぱり母に愛されたかったのだなと。もちろん育ててくれたことには感謝してる。
でも、かわいくて自慢の娘にはなれなかった。そんな自分が嫌いだった。
それでも一度でいいから、笑顔を向けられたかった。
来月には、息子を連れて母の墓参りに行く。
まだ息子がうまれてまもないころは夫にそっくりだと思っていたのに、
今の私には母にそっくりに見える。
私にはこんなことをいう資格はないと思うけど、孫の顔を母に一番に見せたかった。
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