20代と40代だった頃には部下と上司だったのが、40代と60代になって同僚として仕事をしている
何を書いても構いませんので@生活板118
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1643606575
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214 :名無しさん@おーぷん :22/02/06(日)11:49:42 ID:rG.kp.L1
大団円というほどでもない、ささやかな自分語りだけど。
わたし(40代女性)は今、定年で嘱託になった元上司(60代男性・仮名N田さん)と仕事をしてる。
入社してすぐの直属の上司で、生意気盛りだった自分は、よく呼び出されたなーというのが
いちばんの思い出。
その後彼は、部長待遇で総務に異動になり、直接の関わりはなくなった。
仕事はできる人だったし、企画・営業が主流のうちの会社の内勤部門では
かなりの出世コースだと思う。
そこで定年まで勤め上げて属託になったN田さんは、
総務ではなく古巣のうちの部署での勤務を希望したそうだ。
そんなわけで巡り巡って、今自分と二人、デスクを並べて業務をしている。
N田さんがいた当時とは、組織編成やシステムの入れ替えなんかがあって、
業務もそれなりに様変わりしている。
今は小口の法人を担当しているグループにいる。
営業2名と自分だけの小さなグループにN田さんが加わった。
業務の説明で「釈迦に説法してどうするんですか」「地軸が変わったわけじゃないですよ」
「無理に新しいことを詰め込むより、持っている知識やスキルを十全に活かしてほしいんです」と、
今さら猫をかぶってもしょうがないので、本音をばんばんぶつけておいた。
そんなわたしに「変わんねーな、こいつも」と思ったであろうN田さんも苦笑いでうなずいていた。
そして今、めちゃくちゃ助かっている。
お互いに「話が早くて助かる」という感じ。マニュアル化できない部分が多い仕事なので。
わたし 「A社は3兄弟で仕切っていて、長男はちょっと気難しくて、次男は朴訥で・・・」
N田さん 「ふんふん、なるほど」
20代と40代だった頃には部下と上司だったのが、
40代と60代になって同僚として仕事をしているのも不思議な感覚だ。
昔は、旅行に行きたいから有給取りたいと言っては
「有給は基本認めない」と呼び出されていたのにな。
今や有給の取得が義務化されて、それを遂行する総務部にN田さんがいたという。
時代は変わるし、人も変わる。
会社員人生でそれなりに人の浮き沈み、退職していった人、病に斃れてしまった人、
見てきたからな。
お互いに組織のそれなりのポジションに収まって、
仕事の輪をうまいこと回せている状況がなんだか嬉しい。
年をとるってこういうことなのかな。
わたし(40代女性)は今、定年で嘱託になった元上司(60代男性・仮名N田さん)と仕事をしてる。
入社してすぐの直属の上司で、生意気盛りだった自分は、よく呼び出されたなーというのが
いちばんの思い出。
その後彼は、部長待遇で総務に異動になり、直接の関わりはなくなった。
仕事はできる人だったし、企画・営業が主流のうちの会社の内勤部門では
かなりの出世コースだと思う。
そこで定年まで勤め上げて属託になったN田さんは、
総務ではなく古巣のうちの部署での勤務を希望したそうだ。
そんなわけで巡り巡って、今自分と二人、デスクを並べて業務をしている。
N田さんがいた当時とは、組織編成やシステムの入れ替えなんかがあって、
業務もそれなりに様変わりしている。
今は小口の法人を担当しているグループにいる。
営業2名と自分だけの小さなグループにN田さんが加わった。
業務の説明で「釈迦に説法してどうするんですか」「地軸が変わったわけじゃないですよ」
「無理に新しいことを詰め込むより、持っている知識やスキルを十全に活かしてほしいんです」と、
今さら猫をかぶってもしょうがないので、本音をばんばんぶつけておいた。
そんなわたしに「変わんねーな、こいつも」と思ったであろうN田さんも苦笑いでうなずいていた。
そして今、めちゃくちゃ助かっている。
お互いに「話が早くて助かる」という感じ。マニュアル化できない部分が多い仕事なので。
わたし 「A社は3兄弟で仕切っていて、長男はちょっと気難しくて、次男は朴訥で・・・」
N田さん 「ふんふん、なるほど」
20代と40代だった頃には部下と上司だったのが、
40代と60代になって同僚として仕事をしているのも不思議な感覚だ。
昔は、旅行に行きたいから有給取りたいと言っては
「有給は基本認めない」と呼び出されていたのにな。
今や有給の取得が義務化されて、それを遂行する総務部にN田さんがいたという。
時代は変わるし、人も変わる。
会社員人生でそれなりに人の浮き沈み、退職していった人、病に斃れてしまった人、
見てきたからな。
お互いに組織のそれなりのポジションに収まって、
仕事の輪をうまいこと回せている状況がなんだか嬉しい。
年をとるってこういうことなのかな。
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